家族を迎えた
- kualris
- 2017年6月30日
- 読了時間: 2分
上越動物保護管理センターに怪我をした状態で保護された子猫。
離乳には2週間程度はかかるということで、手続きだけ終わらせてその日は帰った。同じ日に他の猫を見に来た人がいて、とても話の合う人でLINEの交換をして、2週間後にまた会えるかもしれませんねと声をかけあって別れた。
最初に見たときの印象は、他の二匹とはだいぶ体格も違っていて、本当にこの子は生き延びれるのだろうかと心配になった。そして、無事に生き延びれたならうちに連れてきてやろうと思ったのだ。
期日に近づくと、センターから電話があり、うちの子は生育が遅れていて、もう少し様子をみてからじゃないと、安心して引き渡しができないとのことで、約束の期日には様子を見に行っただけで連れて帰ってはこれなかった。
午後からしか出かけられなかったが、他の二匹を引き取ることになっていた人も、午後から来たようで、また会うことができた。
センターで撮った数枚の写真をLINEで送ること約束して見送った。車には大きなケージが入っていて、2匹とも中でじゃれあっていた。新潟市まではかなり時間もかかっただろうし、小さな小さな子猫を乗せて走るのはさぞかし緊張したことだろう。
それからさらに一週間が過ぎて、再びセンターから電話が入り、週末にはなんとか引き渡しができそうだということで、引き受けに行ってきた。
本当ならもう少し様子を見て体重が増えてからの方がいいのだけど、今34匹も待機中でできるだけ早く引き受けてもらいたいのです・・・とのお話。
猫エイズと白血病はマイナスだった。予防接種と、抗生物質の注射をしてもらい、マイクロチップの登録も終わった。
細かい検診は、桃太の通院の時に話をしてこようと思う。
これから、うちで一緒に暮らすのだ。
里親を選ぶ権利はないのだから、本人にとっては良いも悪いもない。
沢山の楽しい時間を共有して生きていこうと思う。この子の望みはどうかわからないが、私が望んで引き受けてきたのだから。
命名:紡希(つむぎ)
2017年5月18日生まれ 女の子
2017年6月30日体重360gで家族になった。


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